環境

3. 森の里の特長・モザイク画

               

④いろいろなところに工夫が見られる森の里

鬼の顔のサイズは 約180㎝(横)x 約150㎝(縦)です。

また、ふくろうの石像(せきぞう)が23体、公園の案内柱、マンホールの図案、企業等の案内版、道案内標示(ひょうじ)などが各所に点在(てんざい)しています。

森の里のふくろうは1-23の番号順に巡ることができます。(ふくろうの紹介などはこちら)

森の里内に配置されたふくろうの案内板。ふくろうは風見になっていましたが、時が経て今は動きません。

マンホールには方位とランドマークが表示されています。

企業、施設案内板(常時更新されています)

雰囲気ある案内板です

住居表示街区案内図

散策道路に配置されたデザインタイル

散策道路に配置されたデザインタイル

散策道路に配置されたデザインタイル

春の路・西入口にあるモニュメント(春の路の紹介はこちら

モニュメント左

モニュメント右

5丁目ふじ棚公園入口にあるモニュメント

モニュメント中央

モニュメント右

(参考:「複合都市の先駆け」森の里特定土地区画整理事業誌)

                            

③星空へいざなう森の里

モザイク画の全体(以下の拡大写真を参照)

天球儀、猟犬座、おおくま座 (a)

こぐま座 (b)、ペルセウス座、おひつじ座

うみへび座、へび座、みなみのうお座

ケンタウルス座、いるか座、六分儀座

月のレリーフ

ガリレオの望遠鏡

②モザイク画が語りかける森の里

三和入口前の歩道橋の壁に埋め込まれたモザイク画 (各文字の説明は下部番号を参照)

E pur si muove それでも地球は動いている 反観合一         自分の立場と逆の立場を合わせて考えてみること。 Galileo Galilei ガリレオ ガリレイ 三浦晋   三浦梅園 MDCCXXIII*MDCCLXXXVII 1723*1787 MDLXIV*MDCXLII 1564*1642

(参考:「複合都市の先駆け」森の里特定土地区画整理事業誌「季刊誌「森の里21」住宅都市整備公団発刊)                              

三浦梅園(みうらばいえん)(1723―1789)

日本の江戸時代の医者、思想家、自然科学者で、豊後の国(今の大分県)の出身。

「反観合一」(はんかんごういつ)

哲学や思想の概念で、対立するものが最終的には一つに統合されるという考え方です。

例えば、善と悪、光と闇、陰と陽など、相反するものが実は相互に依存し、補完し合っているということを示しています。

この考え方は、東洋哲学や禅の教えに多く見られ、簡単に言うと、反観合一は「対立するものが実は一つの全体の一部であり、互いに補完し合っている」という考え方です。

ガリレオ・ガリレイ(1564―1642)

17世紀に活躍した物理学者・天文学者です。「科学」という概念を体系化。「地動説」や太陽の黒点を発見するなどの功績から「近代科学の父」とも呼ばれています。

「地動説」(ちどうせつ)

ガリレオは地動説を主張し始めたころ、宇宙に対する見方として二つの立場がありました。

「地動説」「天動説」で、「地動説」とは、宇宙の中心は太陽であり、地球はほかの惑星とともに太陽の周りを自転しながら公転しているという学説のこと。一方、「天動説」 簡単に言えば、神がつくった地球が宇宙の中心であり、すべての星は地球を中心に回っているという考え方でした。ヨーロッパで力を持っていたキリスト教会は、天動説の立場をとっていました。                           

ガリレオガリレイ(出典Wikipediaより)

三浦梅園(出典Wikipediaより)

    スーパー三和前の歩道橋に掲げられているモザイク画をご存じですか?



三和入口前の歩道橋の壁に埋め込まれた三浦梅園、ガリレオのモザイク画

三和入口前の歩道橋の壁に埋め込まれた星座のモザイク画とガリレオ関連のレリーフ

天球儀、猟犬座、おおくま座 (a)

こぐま座 (b)、ペルセウス座、おひつじ座

うみへび座、へび座、みなみのうお座

ケンタウルス座、いるか座、六分儀座



                                        (参考:「複合都市の先駆け」森の里特定土地区画整理事業誌)

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