環境

2. 小町緑地周辺

・小町緑地


                      

  (厚木ニューシティ森の里「複合都市の先駆け」より抜粋)

・高松山


明治天皇行幸碑 

小町神社 

・鎌倉時代、源頼朝の側室、丹後の局は頼朝の子を身ごもったことから、政子に恨まれて処刑されそうになりました

・それを命じられた畠山重忠(鎌倉初期の武将)の家人本田次郎が心をひるがえし、身代わりを立てると乳母兄弟がいる小野の里へと局の身を隠してしまったという事件が起こりました

・一説では、地元の豪族愛甲三郎季隆が局をかくまって、この山里に住まわせたと言い伝えられています。その身ごもった子は後に島津忠久と名乗り薩摩の島津家の始祖となりました

・丹後の局は政子の恨みのためか、精神的苦しみからか、今までの黒髪が一夜にして老婆のような白髪に変わってしまいました。

・非常に悲しんだ局は、小町神社の祭神の小町姫にお願いをして数日間祈願を続けたところ、不思議なことに、白髪がまた元のように黒髪に戻ったと云うことです。


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