環境
8)森の里の豆知識
このページでは、森の里にまつわる興味ある情報を豆知識として順次紹介をしていきます。
七沢と愛名のトンネルは直結させなかった
周囲を山で囲まれ、盆地状の森の里は東西南北4箇所の進入路で他地域と結ばれています。
小野進入路は、県道上粕屋厚木線と森の里の幹線道路「船子上古沢線」を結ぶ道路として整備されました。
この道路は、開発前から小野地区と上古沢地区を結んでいた生活道路に沿って整備されました。
愛名進入路は、県道相模原大磯線の愛名からの森の里地区の東の進入路として整備されました。
七沢進入路は、県道伊勢原津久井線の七沢から別れた進入路で、七沢森林公園と一体的に整備されました。
上古沢進入路は、森の里の北からの進入路として、上古沢地区と小野地区を結ぶ既存の生活道路を付け替え整備されました。
七沢進入路にはトンネル(延長160.0m)が、愛名進入路にはトンネル(延長185.0m)がありますが、直結させると通過車両が多くなることが予想されるので、あえて直結させないという計画であったとのことです。
(厚木ニューシティ森の里「複合都市の先駆け」より抜粋、住宅都市整備公団の方からの聞き取りより)
森の里への「トンネル(隧道)」と「進入路」
「春の路」の七・五・三って知っていました?
森の里には「四季の路」と「春の路」と呼ばれている歩行者専用道路があります。
「四季の路」は、2丁目の「風の子公園」から5丁目の「ふじだな公園」まで南北につながる路で、「春の路」は、森の里中央部を東西に結ぶ「七沢森林公園入口」から「高松山登山口」までとつながる路です。
「春の路」は中央部の「四季の路」と交叉する「四季の広場」から七沢森林公園にいたる住宅地区、中央部のセンター地区、東側の高松山への登り口にいたる誘致施設地区と、性格の異なる地区により構成されています。
西側の小学校や住宅地区では、地形が急なため階段の多い路となっていて、春、小学校の入学式にあわせたテーマ木として桜並木として表参道をイメージした路として整備されています。
階段は、人々の動作、物理的な動き安さ、心理的な抵抗感の軽減を考慮して、3・5・7段ずつ組み合わせて1構成として6箇所整備されています。また、乳母車、自転車用の斜路も併設されています。
(厚木ニューシティ森の里「複合都市の先駆け」より抜粋)
森の里の「春の路」と「四季の路」の場所
春の路の階段(七・五・三)の様子
森の里ニュータウン開発の基本的なコンセプトとは?
「緑なす大地に4つの機能が集まり、明日へはばたく複合型都市」がコンセプトになりました。
内容の詳細は ここが良いよ、森の里 - 1.誕生・あゆみ1 (cool-morinosato.org) に紹介されています。
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